当院でできる主な検査・健診・予防接種

内視鏡検査(胃カメラ)

最新の内視鏡カメラ

当院では,先進のレーザー光源を搭載した内視鏡システム(LASEREO)で検査を行っています。胃癌、食道の初期段階における粘膜の変化は非常に微細なものです。その微細な変化を捉えるため、粘膜表層を高コントラストに映し出すレーザー光は、大きな威力を発揮します。

細い内視鏡を鼻あるいは口から挿入して食道、胃、十二指腸を検査します。従来の太い内視鏡と比較して嘔気が少なく負担は軽減していますが、希望の方には、鎮静剤を用いた方法でさらに楽に受けられるようにいたします。

ピロリ菌検査

ピロリ菌検査機器

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃の粘膜に住みついて胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍に加え、胃がんの原因にもなる厄介な細菌です。慢性胃炎の方や胃潰瘍・十二指腸潰瘍を繰り返し再発する方は、ピロリ菌の関与が疑われますので、検査をお勧めします。

内視鏡検査で胃の粘膜を一部採取してピロリ菌の有無をすぐに確認できます。ピロリ菌が陽性となった場合には、薬を飲んで除菌することができます。

胃カメラで診断できる主な疾患

  • 食道がん、胃がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍
  • 胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、ポリープ、逆流性食道炎、ピロリ菌感染症などの良性疾患

動脈硬化検査(ABI検査)

動脈硬化の進行予防に

血管の硬さや動脈の詰まり具合をチェックして血管年齢を測定し、動脈硬化の度合いを検査します。

動脈硬化が進行すると、高血圧や心不全などの心疾患や脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険性が高まるため注意が必要です。動脈硬化は自覚症状がなく進行します。高血圧や脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症などの生活習慣病を抱える人は、動脈硬化の進行が速いので、早いうちに相談するようにしてください。

検査は、約10分程度ベッドに横になっておいていただくだけで調べることができます。

骨密度検査(超音波法)

骨粗しょう症の検査に 骨粗鬆症について

骨粗鬆症は、骨の新陳代謝のバランスが崩れて骨の量が減少し、骨が脆くなり、骨折しやすくなった病気のことをいいます。

なかでも背中や腰の骨がつぶれてしまうと、背中や腰が曲がってしまう原因になります。ちょっとした衝撃や転倒で骨折し、寝たきりになってしまうケースも少なくありません。

加齢や閉経が原因で比較的若い方でも多く起こるので要注意です。骨折するまで気づかないことが多いので、そうなる前に定期的に骨量の検査をすることをお勧めします。

超音波を使って検査しますので、痛みや被爆の心配もありません。

吹田市市民健診・特定健診・がん検診

吹田市市民健診・特定健診ができます。

診療時間内であればいつでも受診できます。ご希望の方は、まずはお電話でお問い合わせください。

各種予防接種

  • インフルエンザワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン(成人用) ほか
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